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科名:カバノキ科
属名:ハンノキ属
学名:Alnus firma Sieb. et Zucc.
和名:ヤシャブシ(夜叉五倍子)
原産地:
日本(福島県以南)
特徴:落葉小高木。雌雄同株。山地に自生。
葉の側脈が平行に伸びて縁に達する。
花期3〜4月。葉が出る前に開花する。
1,2個の果穂が、10〜11月に焦げ茶色になる。
葉が、折った紙を広げたよう。
ちなみに…
同科同属で、
・オオバヤシャブシ:葉が大きい、実は
1つずつ
・ヒメヤシャブシ:葉が細長い、実は垂れ下がる
もあり、これらも日本固有種だそう。
漢字の「
五倍子」を見て、
先日のブログのキブシを思い出しましたが、
確認すると、科も属も違いました。
実にタンニン成分が多い点は、似ているそう。
関連ブログ:
2025/06/08,
固有種、キブシの実 ← 雌雄異株
└ キブシ科キブシ属、日本固有種
2025/06/26,
イヌシデとサワシバの実 (後日追記)
└ カバノキ科クマシデ属、蛇腹折りの葉
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